株式会社正栄組

私たちの信条(CREDO)

CREDO(クレド)とは《信条》を意味しており、会社の経営理念やそれに基づく行動指針です。
正栄組は社員で作り上げたCREDOを元に、質の高いサービスをご提供出来るよう心がけています。
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CREDO-BASICS -私たちの基本行動-

1.私たちが言う最良品質の斫り工事とはスピードだけではなく、斫った後の『見た目のキレイさ』を言います。そのために斫り作業で欠かすことができない「ノミ」は、従業員一人ひとりが使用後丹念に叩き、翌日の工事も最良となるよう徹底した手入れを常に行います。

2.私たちの最良品質の解体工事とは余計なモノを決して壊さない丁寧な仕事のことを言います。そのために以下の事を徹底します。
一、監督と一緒に現場を回って工事前に解体部を確認します。
一、必要な箇所に養生します。
一、暗い場所では照明を確保し、手元を明るくして作業をします。
一、緊急時の連絡体制を確認し、作業員全員に周知させます。
一、解体前の天井内や壁の中の配管、配線の場所を確認した上で
    作業に入ります。

3.私たちは事故やクレームを出さないよう「KY」を確実に実践していきます。そのために現場ごとに職長がつき、現場を巡回して作業員に不安全行動があればその場での注意を徹底します。また現場で何か問題、不具合が生じた際はその場で自分勝手な判断はせず、監督・責任者への報告・連絡・相談を徹底して適切な指示を仰ぎます。

4.私たちはお客様との良い信頼関係を築き、維持するために所定場所での喫煙や就労時間等の各現場のルール順守はもちろんのこと、自分の持ち場においては道具・資材の整理整頓、安全通路の確保、更には斫り後の清掃徹底を実行します。 

5.私たちは工事現場の近場にお住まいの方々や周辺を通行される方々に対し、迷惑な思いをさせません。地域の皆様の安心、安全な生活環境を脅かすことがないよう車輌の運行には充分な注意を払います。
一、制限速度は必ず守ります。
一、車からの落下物がないように、必ずネットを使用します。
一、ライトは早めに点灯することを励行します。
一、現場での車輌の出入りは一旦停止及び誘導員の指示に従います。
一、無駄なアイドリングは絶対に行いません。

6.私たちが使用する工具の点検・準備はいつも万全を期しています。工事の工期を必ず守っていくために、その日使用する工具は、前日に作動確認をした上で、トラックに積み込み、朝一番に出発できる準備を徹底します。

7.私たちは常に工事の技術水準向上を追求しています。お客様から安心と信頼を頂くために作業のスピードアップ、様々な工法、細かい斫り方等についての勉強会を月一回欠かさず行います。新人は入社後、現場に出る前に必ず1日送り出し教育を実施し、現場に出た時も必ずベテランがついて一定水準に達するまで指導を行います。

8.私たちは環境に配慮した工法や作業をいつも考えて仕事を進めています。近隣の方々や通行される方々への不快感を極力無くす努力や産廃処分の法定順守は私たちの責任と捉えています。そのために、 騒音、 粉塵、振動に対しては事前調査・確認を必ず行った上で使用工具を選定し、産廃に関しては法定基準に基づいて正しい分別作業を実践します。

9.私たちはお客様からの「ちょっと悪いんだけど・・・」 「ちょっと急ぐんだけど...」という予定外のご要望にお応えできる「人」の体制をいつも揃えています。ご依頼を頂いたその日の作業を確実に遂行できるよう各現場・各班で適材適所の人材配置を行い、各人が最適な作業方法をその場でご提案いたします。 

10.私たちは、お客様から「任せて大丈夫だ!」という言葉を頂くために以下3つを順守します。
安全=安全作業シートを基に毎日その日の注意事項を確認し、
協力会社も含めての徹底を図ります。
迅速=ご要望に対してより効率良く素早く対応できるよう、
現物確認、作業前の施工要領書の作成を徹底します。
丁寧=斫り箇所・解体箇所のマーキングを確実に実施し、
作業前に必ず作業員全員への周知を徹底します。

11.私たちは事務応対の品質も常に最高のものを目指しています。会社に頂いたお電話は、2コール以内で受話器を取り、内容を正確に聴き取ります。そしてお話の詳細を間違えないようにメモを取り、その内容を確認した上で担当者につなぎます。担当者がいない場合には、お客様の連絡先確認と「○○が承りました。」と必ず自身の名前をお伝えし、担当者が速やかに連絡を入れられるよう対応します。

12.私たちはいつもお互いを尊重し、チームワークを大切にしています。仲間同士の強い信頼関係」と「絆」で結ばれた仕事を遂行していくためには、普段からの互いの気持ちや仕事の状況を配慮したちょっとしたプラスワンの行動が大切と心得ています。私たち正栄組従業員は自分の仕事だけを考えているのではなく、仲間の仕事の様子にも関心を持ち、「何か困っていることはないか」「何か手伝えることはないか」など気配り、心配りの声掛けを忘れません。 

13.私たちは仲間同士の質の高いコミュニケーションを目指しています。そのためには良いことも悪いことも何でも話せる環境を常に整えておくことが重要と考えます。人の話は話し手の目を見て話の腰を折らず最後まで聴き、時には自分の理解のしかたも確認し、正しい受け取り方・理解を心掛けます。また自分の意見を話す時は結論を先に、そして理由・事例を簡潔に述べ、感情的にならず互いに納得し合えるような話し合いを目指します。 

14.私たちの仕事はいつも元気な挨拶から始まり、元気な挨拶によって終業します。気持ちよく仕事をスタートし、気分よくその日の仕事を終えるために、笑顔で相手の顔を見てはっきりとわかる声で、朝の「おはようございます。」、帰り際の「お疲れ様でした。」の挨拶をいつも実践します。

15.クレドは正栄組が健全に正しく栄え続けていくための重要な私たち自身の基本行動です。全員がクレドカードをいつも携帯し、安全協議会の時には全員でクレドを唱和し、行動のポイントを理解して100%の実現を目指します。

CREDO推進委員コメント

クレドを導入して、社員全員の行動に変化がありました。様々な行動目標を社員皆で考え、それを実行に移すことで皆の意識が少しずつですがレベルアップしてきているのを感じます。また、一つの目標を達成するためには、全員が「和と親切」という気持ちを持って協力していかなければ実現できないという事も、ひとり一人が意識し始めていると思います。
今後は、このクレドを実践し団結力のある会社になる事を目指します。そして、お客様が喜んで下さる仕事がご提供できるように頑張ります。


工事部部長 高橋幹夫