2023.06.26
みなさん、こんにちは!
気温も上がり、日も長くなってきましたね。くれぐれも体調にはお気をつけください。
今回は、機械紹介第2弾です!
紹介する機械は、「コンプレッサー」です。
よくご存じな方も、名前ぐらいは知っているという方もいらっしゃると思います。
今回は、仕組みや使い方などをお話します。
では、早速はじめていきましょう!
コンプレッサーとは、圧縮空気を生成する機械のことです。
ピストンが動き、空気を吸い込み、圧縮してタンクにためることで、圧縮空気を生成します。
その圧縮空気を利用して、斫り作業を行います。
コンプレッサーの特長のひとつに、勢いのある圧縮空気の吐出があります。
弊社で使用しているコンプレッサーの吐出圧力は、0.7MPaです。
0.1MPaの圧力でおよそ10m先まで空気を吐出することが出来るので、0.7MPaでおよそ70mの距離まで空気が届くということです。
そう考えると、非常に強い力で吐出されることが分かりますね。
使用時は、非常に大きな振動が来るので、身体への影響に注意をする必要があります。
コンプレッサー内部のピストンの上下運動により、空気を圧縮します。
私が図解を作成してみました。少しわかりにくいですね…
原理としては、自転車のタイヤの空気入れと同じです。上下上下と上下に空気を動かすことによって、空気が圧縮され、その圧縮した空気が放出されます。
圧縮した空気は、タンクにためられ、ホース、エアーツールを通じて外へ排出されます。
コンプレッサーは、私たちの生活にも身近な存在です。
電車やエアコンなどの中にもあります。
・重機が入らない狭いところでも使用可能
・手軽に使用できる
1. コンプレッサーと親ホースをつなぐ
↓ はジョイントです。
2. 親ホースとジョイントをつなぐ
3. ジョイントとエアーツールをつなぐためのホースをつなぐ
4.エアーツールのホースとエアーツールをつなぐ
5.エンジンをかける
6.コックをひねる
斫り開始!
先程から、「エアーツール」という単語が出てきていますが、
エアーツールとは、空気を利用して使用する工具です。そのままですね
エアーツールには、様々な種類があり、弊社では、以下種類のエアーツールを使用しています。
・ブレーカー
・チッパー
・カッター
・削岩機
・ジョイント部分をしっかりつけておかないと、ホースが暴れてしまう
・オイル交換、エアクリーナーの掃除をこまめにする
・騒音や振動が発生するので、周囲へ配慮する
※また…排気するときにすすが出て、隣の車が真っ黒なんてこともあるので、車を停める場所に注意が必要です。
正栄組では、コンプレッサーを使用して様々な現場で斫っています!
街にはコンプレッサーを積み、正栄組と書かれているトラックが走っているので、ぜひ見つけてみてください!
斫り・解体なら正栄組におまかせください!